美女は東大卒に匹敵

「あなたね~、勉強なんてものはね~、他に何の取り柄もない者がする事なのよ。私のように生まれついての美女はそれだけで、男でいえば東大を出たに匹敵するパワーをもっているものなの!!」という新説奇説を拝聴した時は思わず仰け反りながらもなぜか妙に納得し、つい聞き惚れてしまったことがある。もうすでに35年ほど前のことです。
「私に知識が不足していることがあれば、そのような勉強する事しか能のない男や女から聞けばいいことだし、調べさせればいいのよ」との仰せでした。さしあたり、現代ならばウイッキー(WIKIPEDEA)君ということになりましょうか。
美女というだけで世間では一目も二目もおき、その美の発する権威的ともいえる威勢の前に無条件にひれ伏すような扱いを受ける場面が多いことは否定できない。自分が並はずれた絶世の美女だと自負する女性は数多いると思われます。その人たちの全てがそのような「傲慢女史」と同じように考えているとは思いません。しかし、その周囲でひれ伏す世間のレベルによっては「傲慢女史」のごとく勘違いや認識の誤りに気付かずに、傲慢極まりない人生を送っているひとも多々存在しているのかもしれません。
 このエピソードは、私が若いころ、さる女性と話をしていた折に「そりゃー勉強なんかする機会はなかったね」と言ったのが彼女のなにかに触れたようです。突然柳眉を逆立て、それまで見せたことないような般若のごとき表情でいきなりまくし立てられたものです。
 最近、街頭で目にする若い女性たちの輝くばかりの美しさと、自信に満ち満ちた風姿を目にすると、この女性たちの中にこのような意識の人もいるのではないかと、かっての苦い思い出と共にその危うさを危惧する気が起きてくるのを禁じ得ません。
 東大卒、それも東大の中の東大と言われる東大法卒の人のすべてが人生において勝利者となっているわけではない。彼らが内輪で口にする「下々の者たち」や「民」に君臨し権勢をほしいままにし、栄耀栄華を満喫出来ているわけでない。極々一部の者たちの話であり、それすらも昨今は新政権下で改革が進みつつありますし、ごく一部の成功者ならば、かの「傲慢女史」が言うところの「さらに駄目な、東大卒以外の男性」の中からも輩出しているわけです。
 世間で秀才と言われ、自他共に認める「いい大学」を出ただけでは幸せが保証されているわけではないことは周知の事実です。美しく生まれただけでは幸せになれことが保証されているわけではないこともまた周知の事実です。
 まもなく4月。コピペで卒論を仕上げ、ストックフレーズやテンプレートな言辞で就職した新入社員諸君や、全国から大学新入生として東京に勇んで出てきた若者の皆さんにお願いしたいことがあります。それは、必要な知識はその背景と共に自ら手に入れ、豊かな教養あふれる人間となるべく努力して戴きたい。
 東大卒相当と錯覚する女性がいるならその美を本当の意味で更に輝くものにし戴きたいし、優秀を自任する若者は本当に強靭な人間になって戴きたい。国際舞台でも堂々と活躍できる人たちが一人でも多くなるように希求してやみません。
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.27 2010 雑感 comment0 trackback0

またですか!

 わかりやすい。ほんとうにわかりやすい。
民主党の中井先生と生方先生のことです。
枯れ損なった中井先生の「女性問題」ですが、
似たように話があったばかりなのに、脂ぎった
老人たちのかくも滑稽にして正直な言動は、やはり
平凡な巷の人がお似合いなのでしょう。
何度か篩に掛けられた結果勝ち抜いてきた政治家
の「在り様」をみると、このような方々しか当選
出来ないということなのでしょう。

 国際政治や日本の外交とかを論ずる候補者は
当選できないという日本の選挙事情が生んだ現代の
国政担当者のレベルとはこんなものなのでしょう。
しかも、中井先生は国家公安を担当する大臣。
開いた口も開いたドアも閉まりません。

 一方の生方先生。この方は「成熟」ということから
取り残されて今日まで生きてこられた幸せな方だと拝察
します。このような生徒が一人でもいれば学校ならば
間違いなく「学級崩壊」でしょう。
ご容貌からして、お幸せな日々が推察されます。

 私のような庶民にとってこんなにわかりやすい国会議員
さんたちと、国会事情でいいのでしょうか。
そういえば、いまだに真の独立国に非ずして某国の属国で
あればこその「この気楽さ」なのかもしれませんね。「脱官僚」
と言いながら官僚に依存していられるからこその「政治ゴッコ」
「政治家ゴッコ」専心していられるのでしょう。

 これを争って報道する「マスコミ」に至っては、語るべき言葉が
ありません。
毎日毎日「後味の悪い」記事を読まされうんざりさせられています。

 まずは、日本人好みの「暗い話」から始めました。
これから、つとめて「明るい話題」をアップして参りたいと思っています。


.25 2010 雑感 comment0 trackback0
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プロフィール

Author:須藤文弘




歯科医師(1942年2月生まれ)
医事評論家
歯科医療コンサルタント
NPO法人日本歯科保健機構 理事長
東京医科歯科大学 昭和43年卒

 

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